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Channel: 「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 
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テンコチの天ぷら《1664》

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メゴチ………いわゆる、ひとつのテンコチっすねぇ。

東京時代には、これを専門に釣らせてくれる船がありんした。シロギス釣りの季節っすから、6〜8月くらいでやんせうか?

実は、キスよりも、数が確実にまとまるしぃ、その筋の方々には人気があったんだよね。

その筋ってのは………食通!とゆふかねぇ。

同じ白身でも、甘みが最初から強いんだすわ。

モチロン、洗い、お造りにしてもいいわけだけれど、やっぱ天ぷらが一番ウマウマすかね。

瀬戸内海じゃあ、ここ数年、最近は、あまり釣れなくなりますたなぁ。GETしても、小さいのが、多い感じ。



あい。

スーパーマルナカで買いますた。一応、明石産の表示。

8〜10匹も入った1パックで298円。

これが、閉店近くにはお約束の半額!

150円でこんだけ。



なはは。お買い得ですねぇ。

松葉におろしてぇ、2日後の深夜に天ぷらに。



んぬ、ぬあぁぁぁぁあ〜〜〜このねぇ、まるでクセのない純白な白身。ヌルヌルの、真っ黒、エラブタんところにトゲトゲのある、見てくれとは、全然違う、お上品なお味が、なんとも上等でおまふぅ。

一昔、フタ昔前の江戸前の天ぷらネタの、極上ネタといえば、アナゴにギンポ、そして、キスよりは、このメゴチ!

アッシは、メゴチじゃあなくって、知らずに青潮のときに千葉県船橋市行徳の岸壁ですくった、マゴチを天ぷらにしていますたけれど…(なんとゆふ、ぜいたくな!!!!)

んで、メゴチの天ぷら………ホウレンソウと一緒に作りますた。

う〜ぬ!

藻塩をパラパラリンコぉ!

天つゆよりも、これが、合いますなぁ〜。うんうん。

安いのに、美味!

みなさんも、釣り魚がダメなら、探してみてくだされ。

こうゆふメゴチみたいな、小魚を扱っている鮮魚店や、スーパーは、その店主、仕入れ担当者が、よぉ〜く魚の味を、わかってらっしゃる、と思いまんなぁ。しっかり、目利きできていなさる…信頼できるお店っすぜ。


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